成立緣起

本校台灣高等教育機構之日語教育及日本研究於1963年在故創辦人 張其昀 博士的高瞻遠矚之下創始。57年來,本校所培育之知日專業技術人才遍布於全球以及國內產官學各界,引領台灣的日語教育及日本相關研究蓬勃發展。目前全國各大學設立日本語文學系、應用日語學系者高達四十餘所,國內的日語教育的發展已經達到國際水準。
本校日本研究所成立即以跨領域之日本研究為宗旨,統合社會科學領域及人文科學領域研究,畢業生授予法學或文學碩士學位。然2003年系所合一之後, 研究所改制為日本語文學系碩士班,研究領域注重人文科學研究,畢業生一律授予文學碩士學位。此外,國內許多大學也紛紛成立以社會科學領域研究為發展目標的日本研究中心。
近年來由於「少子化」的衝擊以及上述研究領域受限的原因,生源減少,本系的碩士班已於2017年暫時停止招生,為延續本校具有歷史的日本研究傳承,在全校教職員的努力之下,2018年8月8日行政會議決議成立「中國文化大學日本研究中心」。
本中心除了整合本校日本研究之人力及學術資源,提升研究成效,並促進國內外與日本研究相關領域之學術交流與合作研究外,將以社會科學與人文科學的對話為基礎,統合日本研究各專業領域,進而與國際日本研究接軌。
本中心將配合本校「東亞人文社會科學研究院」的運作,透過舉辦各項日本相關領域研究之演講、工作坊、研習營、研討會等方式吸引校內外對日本研究有興趣的年輕學子參加,以培育次世代年輕東亞學的專業人才為主要發展目標。

 本学は、台湾における高等教育機関による日本語教育、及び日本研究のために1963年、創立者である張其昀博士の先見の明によって設立された。その後、57年を閲し、本学は、日本を知悉する専門技術を持つ人材を、グローバルに且つ国内の産官学の各界に輩出してきており、台湾の日本語教育、及び日本に関する研究の発展をリードしてきた。現在、全国の各大学で日本語文学科や応用日本語学科が設立され、その数は40か所余りに達し、国内の日本語教育の発展は既に国際的水準にまで達している。
 本学は、領域横断的な日本研究を主軸として大学院修士課程日本研究専攻を設立したが、そこには社会科学と人文科学という両者の研究領域が併存し、その修了者には法学修士号、もしくは文学修士号の学位を授与していた。然るに2003年の学科と大学院の統合によって日本語文学科修士課程に改められた際、その研究領域を専ら人文科学研究に限定され、修了者は一律に文学修士号のみを授与されるように至った。そこで、国内の数多の大学が社会科学領域研究の発展を目指して日本研究センターを発足させることとなった。
 近年の「少子化」の齎した衝撃は、如上の研究領域を狭める原因となり、学生数が減少した結果、本学科の修士課程は2017年に当分の間、募集を停止せざるを得なくなり、本学がこれまでの歴史ある日本研究の伝統を継続させるために、全学教職員の努力のもと、2018年8月8日、本学の行政会議において「中国文化大学日本研究センター」を設立させることが決定したのである。
 本センターは、本学の日本研究における人材的、及び学術的リソースを結集させ、研究成果を向上させ、国内外における日本研究に関する領域の学術交流と共同研究を促進させるだけではなく、まさに社会科学と人文科学との対話を以て基礎と成し、日本研究に関するあらゆる専門領域を統合し、国際日本研究との接点を進めることを目的とする。
 本センターは、本学の「東アジア人文・社会科学研究院」の活動と協働し、各分野の日本関係領域研究の講演、ワークショップ、セミナー、シンポジウムなどの方式を挙行することを通して、学内外の日本研究に関心を抱く若き学生諸氏の参加を促し、次世代の若き東アジア学専門家の人材育成を以て、本センター発展の主要目標とする。(2018年8月-2023年1月センター長 陳順益)